皆さんは「転職に興味はあるけど何から始めて良いかわからない」なんて思ったことはありませんか?
この記事では、そんな悩みを解決するために転職活動の流れをお伝えしたいと思います。
この記事はこんな人におすすめ!
●転職に興味はあるがイマイチやり方がわからない人
●今の職場に不満はないが、もっと良い職場への転職したい人
●今の職場に不満があり、なるべく早く転職し環境を変えたい人
私自身としては貪欲に転職活動を続け、過去に2度の転職を繰り返し、30代前半で年収1,300万円、フルリモートワーク、残業ゼロを達成した実績がありますので、是非読者の皆様も私の転職ノウハウを参考にしていただければと思います。
転職活動と聞くと、「なんだか難しそう」、「面倒臭そう」、と感じられる方がとても多いようですが、全くそんなことはありません。
とてもシンプルな5つのステップを実践するだけで今よりもより良い会社・職場への転職は可能です。
それでは、説明していきます。
転職活動の5つのステップ
転職にはいろいろな方法がありますが、この記事では誰でも簡単にできる「転職エージェント」を活用した転職方法についての流れを説明します。
転職エージェントとはなんぞや?については記事後半で説明いたしますが、簡単にいえば、「無料であなたの転職活動をサポートしてくれるサービスのこと」を言います。
転職活動の5つのステップ
上記の5つのステップで進めていきます。各ステップについての説明は、後続で説明します。
1. 転職エージェントサイトに登録
まずは転職エージェントサイトに登録することから始まります。
登録自体はとても簡単で、転職エージェントサイトの登録ページから、あなたの基本情報(氏名、メールアドレス、等)や今までの仕事内容を登録するだけです。場合によっては職務経歴書や履歴書を登録する必要がありますが、登録時点ではなくても大丈夫です。
但し、実際に志望企業へ応募する際には必ず必要になるのでそれまでに準備しておきましょう。
転職エージェントサイトへ登録が完了したら、自身でサイトへログインし、求人等を探しても良いですが、まずは担当エージェントからの連絡を待ちましょう。
2. 担当エージェントと打ち合わせ(複数回)
転職エージェントサイトへの登録が完了したら、次は担当エージェントとの打ち合わせです。担当エージェントとは、いわばあなたの転職活動全般をサポートしてくれる担当者のことです。
転職エージェントサイトへ登録後、担当エージェントとの打ち合わせ候補日程が電話やメールで送られてきますので、そちらの指示に従い日程調整してください。基本的に転職エージェントは会社員を相手にしているため、仕事終わりの遅い時間帯でも臨機応変に対応してくれることが多いです。
担当エージェントとの打ち合わせ内容としては、主に現在の仕事の状況や、具体的な転職希望時期、志望業界、等について聞かれるイメージですので、特にこちらから何か準備する必要はなく、担当エージェントの質問に答える場だと思っていただければと思います。
もちろんこちらから転職活動における希望を伝えることもできますので、例えば「もっと給与を上げたい、休みが多い会社が良い」等、の条件を伝えることもできます。
担当エージェントとの打ち合わせを複数回繰り返しながら志望企業を見つけていきましょう。
3. 職務経歴書・履歴書の作成
担当エージェントとの打ち合わせを通じて、ある程度志望業界・会社が絞れたら、実際に応募に進むための職務経歴書・履歴書の作成に着手しましょう。「職務経歴書・履歴書の書き方」については、こちらの記事で解説していますので気になる方は是非ご覧ください。
特に履歴書については問題ないかと思いますが、職務経歴書はしっかり書くことをオススメします。企業は応募の際に職務経歴書を最も重要視します。たまに職務経歴書の完成度が不十分なまま応募する方を見かけますが、かなりの確率でお見送りになっている印象があります。
職務経歴書は雛形(職務経歴書の元となる枠組み)があり、多くの場合は担当エージェントが雛形を持っているのでそれを活用して記載していきましょう。また、一度職務経歴書が完成したら、担当エージェントの方へ添削依頼することをオススメします。
ここのステップは非常に重要なステップとなりますが、職務経歴書・履歴書は一度作成してしまえば、あとは同じように職歴を追記して更新するだけですので、手を抜かずにしっかり取り組んでいきましょう。
4. 志望企業へ応募
自身の志望する会社が決まったら、実際に応募していきましょう。応募についても担当エージェントの方にお願いすれば対応してくれますので特に自分で何かをすることはなく、適宜担当エージェントの指示に従ってください。
但し、一度応募してしまうと、応募先企業のペースで選考が進んでいってしまう可能性もあるので、もししっかり対策をしてから進めていきたい場合は応募のタイミングについても注意が必要です。私の経験上、担当エージェントによってはそのあたりを全く配慮せず、すぐに応募してしまうケースも多いです。このあたりは彼らのビジネスモデルに起因するのですが、詳細は記事後半で解説いたします。
応募先企業がどのような選考を実施するのかをしっかり担当エージェントと相談し、見極めてから応募するようにしましょう。
5. 選考・内定
こちらについては企業ごとに異なるので一概に言えませんが、一般的には面接複数回(企業によっては筆記試験がある場合も)あるためしっかり対策していきましょう。
特に、外資系金融機関、コンサルティングファームなどの特殊な業界については、ケース面接・フェルミ推定といった特異な面接がある場合もあるので、事前に確認し、しっかり対策してから挑むことをオススメします。
では、次に本ステップで活用する転職エージェントとは?について解説していきたいと思います。
転職エージェントとは?
転職エージェントとは一言でいえば
「皆さん(仕事を探している人)の要望に合った転職先を探し、求人の紹介から面接サポート等含め、応募から内定まで転職活動全体を支援するサービス」
です。
つまり転職エージェントサイトに一度登録さえすれば、あとは担当エージェントがあなたの転職活動を全ステップに渡り支援してくれる非常に便利なサービスです。しかも、無料で利用できます。
ただ、もちろん良い話だけではなく、デメリット・注意点もありますのでそちらについて解説していきたいと思います。
転職エージェント活用のデメリット・注意点
デメリット
- 求人の種類が限られる場合がある
- 内定時の給与交渉が不利になる場合がある
注意点
- 担当エージェントの得意分野にバラつきがあるので必要に応じて担当エージェントを変えてもらう等の対応が必要
- 担当エージェントにあなた自身の経歴・能力・スキルが低いと判断された場合、対応を後回しにされる恐れがある(=真面目に取り合ってもらえない)
ただ、それを上回るメリットがいくつもありますのでメリットについてもご紹介します。
転職エージェント活用のメリット
メリット
- 企業探し~内定まで幅広く転職活動を支援してくれる
- 業界の専門家が担当してくれるため応募や面接についての情報提供をしてもらえる
- 応募先企業に伝えづらい要望(待遇面の交渉、等)の仲介をしてもらえる
- 無料で利用できる
繰り返しになりますが、転職エージェントを上手く活用することで、転職活動の大部分をサポートしてくれるため大変便利なサービスとなっています。
まとめ
本記事で紹介した転職活動のポイントについてまとめます。
- 転職エージェントを活用した転職活動はメリットが多い
- 転職活動は、1.転職エージェントサイトに登録、2.担当エージェントと打ち合わせ、3.職務経歴書・履歴書の作成、4.志望企業へ応募、5.選考・内定、の5つのステップで実施
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